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お知らせ

2024年09月06日

安全対策について

 ツール・ド・東北は宮城県内外のさまざまな団体、事業者、個人にご協力いただき、それぞれの担当ごとに、多角的な安全対策に取り組んでいます。

走行管理ライダー

 経験豊富なアスリートや専門家を招いての座学、実技による講習会で一定の技術、知識、人柄が認められ合格したライダーを「走行管理ライダー」に任命。一般ライダーに交じってコースを走行し、パンクなどのトラブルに対応するほか、レギュレーションの順守を呼び掛けます。ライダーは、走行管理ライダーの助言や指示に必ず従ってください。

走行管理オートバイ

 3つのコースそれぞれで先頭と最後尾を走行し、ライダーの進行管理を行います。ライダーは、先頭のオートバイを絶対に追い抜かないでください。

石巻赤十字病院

 石巻地域の専門医療、高度医療、救急医療、災害医療、地域医療の拠点病院として、ツール・ド・東北を初回から支えています。石巻専修大学やコース上に医療スタッフが展開し、屋外かつ広域の傷病に備えます。加えて、民間の医療チームの救護車両、救護オートバイもコース上を巡回します。

ライドサポート隊(宮城レスキューサポートバイク)

 宮城レスキューサポートバイクはトライアスロンなどスポーツイベントのボランティア活動で実績のある団体。宮城県ライフル射撃場付近と釜谷トンネル付近でライダーへの注意喚起や誘導を行います。

立哨員(石巻市スポーツ協会)

 野球やサッカー、陸上など石巻市スポーツ協会傘下の競技団体構成員や地元企業のボランティアらが、コース上の要注意箇所で、ライダーの誘導や注意喚起に取り組みます。立哨員のいる場所はコースロストや自動車交通との交錯、減速しての走行に注意が必要な場所です。十分に減速、注意し、立哨員の指示や誘導に必ず従ってください。

テクニカルサポート(宮城県自転車軽自動車商業協同組合・ハヤサカサイクル)

 主会場の石巻専修大学ではスタートまでハヤサカサイクルが常駐してテクニカルサポート。宮城県自転車軽自動車商業協同組合からはエイドステーションに3カ所(女川、雄勝、神割崎)常駐し、コース上では車両が4台巡回してトラブルに対応します。

 テクニカルサポートは、あくまでも応急処置です。必ず事前に専門ショップ等に点検を依頼し、整備が一通り完了した状態で会場入りしてください。

宮城県自転車競技連盟

 スタート地点となる石巻専修大学でライダーの出走前点検を担当。ライトや反射板など装備に故障や不足がないかどうかをチェックする。

 ライトの不点灯が当日に判明する事例があります。予備や交換用電池等をご用意ください。

釜谷トンネル内の大会車両

 釜谷トンネルの通過時は、一般車両の追い越しによる自転車との接触や落車を防ぐため、自転車の車列の後ろに大会車両が追尾します。
 前方の大会車両に追いついた場合でも、絶対に追い越さないでください。
(詳細は大会参加ガイドを参照)

宮城県ライフル射撃場の一時待機

 石巻市沢田地区の長い上り坂の頂点。疲労が蓄積した状態で下り坂に入ると、ライダー間のスピードに差が出て危険(過去に落車が一定件数発生)なため、全ライダーはいったんライフル射撃場の駐車場に入って停止します。ライダーは、自動車交通の流れを見ながら現場スタッフが出す指示に従い、再び出発してください。

安全宣言シール

 ライダーのヘルメット等に張り付け、地域交通との共存を図ります。